渋すぎるバッドホップ

音楽

2024.2.19解散 若くして伝説になったグループ。

バッドホップ

はじめて耳にした彼らの代表曲の Kawasaki Driftの歌詞はドギツイ

人殺すかラッパーになるかだ

このフレーズ

なんじゃそれっ!

それ音楽?

怖ーーーーー

ヒップホップ?

韻を踏む?

何何?だじゃれ?

早口言葉みたいで何言ってるのかわかんない。

ヒップホップをチェケラって言ってた

アンチおばはんでした。

ところが

ある日

ミュージックステーションに出演していた彼らに釘付けになった

彼らの立ち姿。

スタジオの異様な空気が、テレビのこちら側まで漂うほどのキャラクター。

その時、初めてまじまじと聞いた彼らの音楽。

こんな人たちが歌ってたんだ

テレビやのに

痺れたわ。

あの人たちの魂みたいなのが電波にのってやってきた。

こんな音楽があったんやとセンセーショナルやった。

それまで聴かなかったことを後悔した。

そこから、彼らの音楽、ユーチューブ、解散ライブの映像を何度も繰り返し見た。

東京ドームでの、地響きのようなオーディエンスの声援。

若者の本来持つ情熱。まっすぐなパワー。

今の大人にあれだけの青年の心を揺さぶれる人がどれだけいるだろう。

あれだけのオーディエンスの情熱を引き出せる魂をもったグループ。

音楽のちからを信じてるけど、改めて彼らの音楽の力強さを認識した。

ヒップホップという文化、それに惹かれる若者。

ほんの少しだけ、わかるような気がする。

バッドホップに触れてから、ヒップホップを聴くようになった。

8人のメンバーが過去を背負い キャラクターが確立してて

声も歌い方も、雰囲気も全然違う

メンバー1人1人が確立しててかっこいい

それでいて絶妙にまとまっている。

何より仲間とのかかわり方 言葉で表現できないもので

繋がっているように思えた。

役づくりじゃなくてこれは生き様

って歌詞

ほんとにカッコイイ

あー彼らのライブ行きたかった

いつかまた集まるから

って言ってた

もしこの先ライブがあるなら、自分がまだ生きていたら

子供と一緒にライブに行く

もうバッチバチにキメキメなメイクと恰好をして

会いに行く

バッチバチの自分になってるコト

それは絶対

バッチバチに今やってるコトを形にして体を改造して

必ず会いに行く

これまで

1度もライブに行けなかったけど

バッドホップの存在を知れたコト

音楽って楽しいって思えたコト

バッドホップ

ありがとうって思う

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