自分のために天ぷら揚げる

食べ物

ひきこもりはじめて約3年

今日 初めて 1人昼食に天ぷらを揚げた

わざわざ油をトックトクとフライパンに注ぎ

前日の夕飯に作り過ぎた かき揚げを揚げた

自分のこの行動にびっくりした

自分の為だけに わざわざ油を注ぐ この行動

パチパチと揚がっていくかき揚げを見守りながら

もしかして 55年 生きてきて初めてかもしれないなぁと

しみじみ思った

自分の為にかあぁ

そういえば最近

お昼ごはんを食べるようになった

勤めていた時の公休日のお昼ごはんというものは

食べない一択

食べるということに 価値を感じていなかったから

食べても そこにあるもの

今考えたら そりゃ 病気になるわな

まあ 家族に迷惑かけたから

反省したし

食べることは生きること みたいなの

少しわかるようになった

食べること大事なんだな

丁寧に作られたものを

身体に入れていくの大事なんだな

実感したし

この歳になって

お昼ごはんを食べるようになったなぁと

そんなふうに思ってたら

かき揚げがカリッと揚がり

野菜の甘みというものを

噛みしめて頂いた

ささやかなことでも

やってなかったこともやってみたりして

少しゆっくり生きてみよう

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